矯正歯科でのインプラント費用の相場
歯科で行われるインプラントとは、失った歯の代わりに人工歯根を埋め込み、人工の歯を着ける治療のことです。自分の歯を取り戻したような使用感が得られます。しかし立派に外科手術です。費用も高いです。インプラントについては慎重にかかる必要があります。
インプラントの気になる費用
10代、20代のうちに虫歯治療した歯は健康な歯より寿命が短くなるそうです。歯周病などで若いうちから歯を失う人もいます。上下の歯のうち、どれか1本でも歯が無くなると、かみづらい・しゃべりづらい、かみ合わせが悪くなるといった弊害が出ます。また、かみ合わせが悪くなると、顔のラインが変わる、姿勢が悪くなる、頭痛や肩こりになってしまうなどなど、ろくな結果になりません。そこでインプラント治療が視野に入ってきます。ブリッジや入れ歯は歯冠の代用でしかありませんが、インプラントは歯根の代用としてチタンを使う手術。チタン製のネジ状のものを顎の骨に埋め込み、それを土台に人工歯をとりつけます。費用は保険のきかない自由診療のため高額。患者の症状にもよりますが、1本につき34万から38万はかかるようです。高い費用を払うだけの価値は、歯を失う以前の調子の良さを取り戻したときに実感できるのでしょう。
不快な入れ歯か、高い費用のインプラントか
入れ歯は、かむ力が天然の歯に比べて30から40%にダウンします。装着の違和感もあります。不衛生になりやすいので手入れが日々必要。また消耗による作り直しもあります。いっぽう、入れ歯よりは違和感が少ないブリッジ。しかし健康な隣の歯を削らなければいけないのが難点。装着後も隣の歯に力がかかり、その歯もダメにしてしまう恐れがあります。また食べ物のカスがたまり歯肉炎になりやすくもあります。インプラントは、これらの欠点を払拭します。日々のわずらわしさはほぼ無くなります。しかし、大きな手術であるという認識が必要。実績のある医院をまず探さなければ。また、チタンは生体になじみやすい材質であるものの顎骨に定着するのに半年ほどはかかるようです。それ以前にインプラントをやるには費用面の厳しさが……。保険適用もある入れ歯やブリッジ。費用面から、これらでとりあえず乗り切るしかない現状も!
矯正歯科でのインプラント費用
歯科矯正の分野でもインプラントが導入されています。矯正期間中のみ人工歯根を埋め込み、そこを支点にすることでダイナミックな歯の移動を可能にするという手法。顎の中にちゃんと歯を並べて収納するために抜歯をよぎなくされていた症例でも抜歯回避が可能になります。また長期にわたる矯正の治療期間を大幅短縮できるといったメリットがあります。矯正用のインプラントには形状がさまざまにありますが、どれもチタン製。ちなみに骨折治療の際に挿入するボルトやワイヤーも素材はチタン。インプラント費用は種類によって差がありますがおおむね1本3万から8万円ほどです。ただでさえ高額な矯正費用に加算されることになりますが、矯正期間の短縮による費用軽減という差し引きもできます。インプラントは歯科治療でニーズが高まっているだけに導入する医院も急増しているようですが、実績を備えた医院ばかりでは当然ないでしょう。
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