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開咬の矯正装置とは?

開咬は、奥歯の咬み合わせができていても前歯の上下の間に隙間ができて、うまく咬み合わせができない状態のことです。開咬の原因は、顎の形状などの遺伝のほか、おしゃぶりの長期に渡る使用、さらに舌を出す癖が影響するなどが考えられます。開咬の治療は、なるべく早期に開始することをお勧めします。子どもの場合は、矯正装置を使用して治療を行うことが一般的です。開咬の矯正装置にはマルチブラケット装置、ミニスクリューインプラント装置、リンガルアーチなどの種類があります。一方、プロトラクター、フェイシャルマスク、チンキャップ、ヘッドギアなどは、家庭で装着して使用できる矯正装置ですので、人目に触れることなく開咬の矯正治療を行えます。

開咬治療の治療費は?

ここでは、開咬治療に関する治療費についてお話したいと思います。一本的な美容外科に関連する治療費は、健康保険の対象にはなりません。歯科矯正の治療費は、健康保険の対象になるものと実費支払いになる場合とに分かれます。健康保険の対象になる代表的な歯科矯正治療には「顎変形症」があります。顎変形症は、大人の開咬の原因のひとつです。顎変形症は、顎の変形により上下の歯の咬み合わせに不都合が生じます。そのために外科手術が不可欠ということで、これに関する治療費は健康保険対象になります。その他にも、2002年と2004年に「厚生労働大臣が定める疾患」として追加された「育成医療」があります。治療費などの詳細は、専門医療機関に照会してください。

開咬治療で行う外科手術とは?

開咬治療には、矯正装置をつけて行う方法と外科手術による方法、そして2つの治療法を併用して行う方法があります。顎変形症は、顎骨の骨格的形状の異常が原因で起こります。顎、顔面、頭蓋全体が不調和になり、咬み合わせの不具合だけでなく、頭痛や肩凝りなどの原因にもなります。この病名は成人のみにつけられるのが特徴です。外科手術の対象となる症状は、下顎前突(受け口)上顎前突(出っ歯)交叉咬合や顔面非対称(下顎が横にずれる)開咬(前歯の咬合に隙間ができる)などがあります。これらは、外科手術により顎の骨を切って治療します。外科手術の治療費に関しては【開咬治療の治療費は?】を参考にしてください。また、開咬治療体験者から話を聞くことも有益です。

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