受け口の矯正は簡単に出来る?
受け口には、赤ちゃんの頃から治せるものもあれば、成長してから(度合いによってですが)手術や矯正器具を使って治していく方法があります。それにはどんな状態の時にどんな治療方法が良いのかを、ご説明していきます。
赤ちゃんの受け口を治療するには
赤ちゃんの受け口は、厚生労働省によると3歳児検診で年間に約4〜5万人が該当するといわれています。気になって医師に相談しても、永久歯が生えるまで様子をみましょうといわれる事が多いらしいのですが、自然に治っていく割合は1割にも達しないそうです。確かに永久歯が生えそろうまでに受け口が治る事もあるので、それを期待して、という考えが強いのでしょう。小学生の上級生以降から「チンキャップ治療(頭にベルトを巻いて顎を押さえつける)」をする事がありますが、お子さんへの負担が大きいのが難点です。しかし、赤ちゃん(幼児)のうちから受け口を改善させる「ムーシールド」という治療法ならば、寝ている間に口に特殊なマウスピースを付けるだけですので、お子さんに負担もかかりませんし親御さんにとっても安心です。
手術で受け口を治す
受け口には、矯正器具を使用する治療の他に、手術で治す、という方法もあります。ですが、小さいお子様のうちから治療しておこうという方にはムーシールドがありますから、いきなり手術をしなければならない、と診断される事はないでしょう。下顎が目立って前方に出ている方には手術をする事は少ないそうですし、前方に前歯が倒れてしまい、それが影響して起こる軽度の受け口や上下の前歯が開いてる状態の受け口が適応症らしいので、比較的には臼歯部の咬み合わせが良いと、手術を施す場合があるようです。歯茎の状態が悪く、長期間の矯正治療に耐えられないと判断された場合にも、治療期間を短縮すべく、手術を用いる事があるそうですので、自分の受け口の度合いと歯茎の状態を医師に診てもらい、相談しあって治療法を決めていきましょう。
受け口の矯正
受け口の治療は、基本的には矯正装置を付け、2〜3年その状態を保って治療していく方法です。年齢によって器具の種類も異なりますが、小さいうちから治すという事でなければ、基本的にはプラケットという装置での治療になると思います。治療しているという事をあまり人に知られたくない方、女性の方で人前で笑う事を気にしてしまう方などには、セラミック(透明)のプラケットがあります。セラミックでなくても舌側矯正という、他人からは見えない歯の内側に装置を取り付ける治療方法もあります。ですが、器具の取り付け方一つでも料金が変わってきますので、医師と良く相談して決めましょう。基本的に八重歯でない限り、受け口で抜歯をする事はありません。
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