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床矯正で失敗しないために

床矯正(しょうきょうせい)は、抜歯をしないで行うことが最大の利点です。そのほか、あごを広げて人間本来の骨格を取り戻す矯正治療法という特徴もあります。他の歯列矯正治療では抜歯をする方法もあります。しかし、歯列不正や抜歯によりか噛み合わせが一致せず、咀嚼障害や顎関節症を起こすこともあります。床矯正は、そういう意味でも安心・安全で、失敗の少ない治療方法です。床矯正は、着脱可能な矯正装置を使用します。そのため、歯を清潔に保つことが可能で、虫歯や歯周病にも掛かりにくいことも特徴です。ただし、着脱可能な装置は口の中で違和感があり、過敏な人には治療の失敗につながることもあります。なお、床矯正体験者の日記(ブログ)は、治療の参考になります。

床矯正研究会の鈴木歯科医院とは?

床矯正治療を行っている医療機関は、床矯正研究会に所属しています。東京都内の「医療法人社団 政和会 鈴木歯科医院」も床矯正治療を行う歯科医院です。代表者の鈴木設矢氏は、床矯正治療や歯科治療全般に渡り、専門誌への執筆をしています。また、鈴木氏は著書『先生、歯を抜かないで』を通じて、抜歯をしないで歯科矯正治療をする大切さを訴えています。さらに『安定した機能と咬合を求めて』においては、10歳のときの治療はよりよい80歳になるための治療だということを訴えています。そして、保存、補綴、口腔外科、歯周、矯正など、それぞれの歯科治療も総合的に考察するべきだと強調しています。なお、床矯正治療を行う医療機関は、床矯正研究会の名簿から探すことができます。

床矯正の費用は?

床矯正の費用は、どれくらいかかるのでしょうか。床矯正は、子どもから成人まで幅広い年代の人が治療対象になります。治療にかかる費用は、早期治療の場合は初診料や検査代などを含めても10万円台から可能です。中には、20〜30万円かかる場合もあり、費用は個々のケースによりますが、それでも他の歯科矯正治療よりも格安です。床矯正のための検査は歯型作成、写真撮影などがあります。歯型作成時には、咬合力、平均咬合圧力、咬合バランスをみます。写真は、口内、顔(正面と横)全身(同)の撮影を行います。これら矯正初診料は、3万円からです。床治療のための装置は1個あたり6万円から、そして定期検診のための通院には1ケ月あたり3,000円ほどの費用がかかります。

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